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2006年12月 9日 (土)

政府シンポジウムonネットに私の意見が掲載されました

とりあえず、ちょっとうれしい。私の投稿については
http://houdoukihon.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post.html
「政府安全安心シンポジウムonネット」
を、参照下さい。

内閣府国民生活局主催インターネット・シンポジウム「身近な場における安全・安心」
http://www.net-symposium.go.jp/opinion1w.html
 国民の皆様から寄せられたご意見の中から、モデレーターやパネリストから紹介の依頼がありましたものをご紹介いたします。 
12月2日~5日までの間に寄せられたご意見
 1.エスカレータ歩行問題。装置も歩行・片寄り使用を想定していない。半身不随の人や子連れは恐怖を感じている。事故も多いが報告・報道が少ない。(男性、**歳、******在住、会社員)
  (以上全文、以下要旨)
 2.駅前の放置自転車問題
 3.自転車歩道暴走?問題。無灯火、逆送(逆走?)
 4.食品安全(狂牛病、重金属汚染魚類、家畜への抗生物質使用、野菜の残留農薬)、輸入食品の安全確保
 5.子供向け携帯電話の過剰宣伝。防犯ブザー、緊急メールなど、安全機能への期待感は高いが実効性に疑問。
以上、5件が掲載された。

パネリストの発言の中でも紹介された。一例を挙げると
http://www.net-symposium.go.jp/cao/2006/12/post_6.html
投稿者 村田 恒子 | 2006年12月05日 16:46
 昨日までに投稿いただいた方のご意見の中に、エスカレータ歩行問題に関して、「半身不随の人や子連れは恐怖を感じている。事故も多いが報告・報道が少ない。」とのご意見を寄せておられた方がいらっしゃいました。この話で思い出したことは、欧州にいるときに、車椅子などのハンディキャップを持っておられる方を、日本よりも街中で多く見かけたということです。ハンディキャップを持っておられる方でも、バスや電車を移動手段としてよく利用しておられるようでしたが、乗り降りに際しては、乗客皆が自然に手を貸す風景を目の当たりにしましたし、もちろん、席を譲ることは当たり前という様子で、ハンディキャップを持っておられる方が、周囲の善意に支えられている社会風土だったように思います。 欧州で可能なことであれば、日本でも不可能だとは思えません。そのような社会風土をどうすれば作っていけるのかに皆で知恵を絞ることができればと思っています。

関心をもたれた方は是非、
http://www.net-symposium.go.jp/
を参照されたい。分量が多く、一読するだけでも大変だったけど。

バネリストの発言の中で
http://www.net-symposium.go.jp/cao/2006/12/1.html
『事故は起きてはならないことですが(今井)』
『「おきてはならない」という問題ではないと私は考えています(山中)』
『やはり、本来、事故は起きてはならない、起こしてはならない。100%防止は無理だとしても、大きな事故は起きる前に予兆をとらえて、起きる前に防ぎたい(今井)』
『私は「事故は必ず起こる」「明日にも事故が起こるかもしれない」と考えなければ、事故の予防にはつながらないといっているのです。この「事故が起きてはならない」という言葉を聞くと、過敏に反応してしまいます(苦笑)(今井)(山中)』
というやりとりがあった。
 消費者としては「起きてはならない」と思いたいのだが、その視点が隠蔽体質につながる。そこを今井山中氏は指摘したと思われる。同感だ。
 子供が転んですり傷を作る程度は「学習材料」だが、遊具上部から転落して内蔵を痛めるのは「事故」。この様な「事故」を未然に防ぎたい、再発防止したい、その思いは私も同じだ。
-----------投稿 その2----------------------
畑村先生「失敗学」が出てきたので一言。愛弟子の長尾先生曰「失敗のデータベースを作ったが殆ど利用されてない!」
伝統的に「失敗しちゃいけない」「失敗は恥」「責任者は辞めるべし」という思想がこの国にはある。
私が工場で作業を教える時は「ありがちな失敗を例示し、失敗時は隠さず連絡するように」と指導する。失敗時は「教えてくれてありがとう」「次はこうしてみようね」と誉める。感謝する。時には全員を集めて「こういう事例がありました」と説明する。決して作業担当者の責任にはしない。失敗を共有する事で「大失敗・事故」の予兆を掴める、かも知れないからだ。
エスカレータ歩行問題について取り上げていただき、ありがとうございます。米国をお手本にしてきた我国ですが「心の余裕」は欧州に学ぶところが多いですね。漢字などの海外文化を柔軟に取り入れてきたのですから「失敗を共有し大失敗のない国」を目指したいところです。
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「狭いニホン、そんなに急いでどこ行くの?」 もう何年前だろうか

2006/12/9 22:55頃 パネリストのお名前誤記を訂正 失礼しました。

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コメント

初めまして。こんにちは。
私の投稿も掲載されました。やっぱりうれしいですよね。
あまり推敲もせず、書きなぐっただけの文を投稿してしまったので、原文のまま載せられると恥ずかしいですが、とりあえず「意見を出す」ことが重要かなと思いました。
ホントに2週間では短いし、どれくらいの方に認知されたんでしょうね?
このようなことは、是非継続して行って欲しいと思います。

投稿: TK | 2006年12月21日 (木) 20時27分

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